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ご家庭に眠る思いで深い帯と着物を額縁に,三重近辺の散策と看板犬華ちゃん
6月は更新を休んでしまいました。
2016年06月30日 (木) | 編集 |
 

 美しい着物や帯をインテリアに変身させる「額入り美人」お家のメモリアルアートだけではなく社会のさまざまなシーンでご利用いただけます。

〈7月の作品1101 金閣寺、作品1102 鳳凰・冠・反物〉

  霧に包まれたような神秘的かつ幻想的な金閣寺。要所に螺鈿(らでん)模様が配されています。螺鈿の本来は貝殻ですが、帯なので柔らかい樹脂状ものに置き換わっています。一見してわかりません。

  
 この作品は海外通販サイトを通じてアメリカのご婦人に買って頂いたものですが、最近海外の日本通の方は非常に目が肥えていますね。この事業を始めた当初はもっとケバケバしいものが好まれると思っていましたが大違いでした。

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             作品1101
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庭園の松の部分が螺鈿風になっています。

 かなりクラシックな帯からの作品です。この模様にストーリや理屈はありませんね。とにかく高貴で美しくかつ、お目出度いものを並べたデザインです。中央に鳳凰を配し上に打ち出の小槌、下に冠や反物などすべてが可愛くディフォルメされて配置されています。帯模様は同じパターンのものが繰り返しなので、額入り美人としてバランスが取れるようにカットし配置しました。

 この作品に派手さはありませんが飽きの来ないインテリアとして色々な場所で飾って頂くことができます。
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            作品1102
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作品のお問い合わせはコラム右上の電話か、下部の連絡欄からメールでお願いいたします。


しばらくブログを休んでおりました間、三重近辺を徘徊しましたのでまとめてみました。

〈お城見物2件ほか〉画像をクリックしてご覧ください。

〈福知山城〉

 先月舞鶴へ行った帰りに福知山城によってきました。福知山は周りを盆地に囲まれた静かな城下町で城は市の中心よりやや東にあります。天正7年(1579)明智光秀が築城したもので明治維新と共に廃城となっていましたが、昭和60年に外観復元が行われ現在の形となっています。

  天守は美しく再現されており市中からもよく見え、町のランドマークにもなっています。内部は展示館なっており、何だか別の建物に入った感じで、展示されているものもこの城とは関係がないものもあって、外観が良いだけに少しがっかりでした。

面白いのは本丸下の石垣です。築城当時の遺構で、 当時石が不足したのか、様々な石が転用されており、これらは近辺の寺院や墓を破壊して集められたと言われています。考えてみたら随分無茶なことをしたものですね。

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城は市中からもよく見えます。 堀を渡る橋ですが昔こんな立派な橋があったのでしょうか。
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なかなか堂々とした立派な天守です。天守閣から見ると地方都市らしくのどかな風景です。
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     転用石の石垣   城の周囲は市民の憩いの場となっています。

〈犬山城〉

  犬山市の観光のシンボル、長良川の畔にある美しい城です。天文6年(1537)織田信長の叔父信康が築城したと伝えられています。
 その後羽柴秀吉が小牧・長久手の戦いで陣を敷いたこともあり、江戸時代には尾張徳川藩の家老成瀬氏が代々引き継いできました。明治維新では天守を除き廃城となり、明治24年には濃尾地震で大きな被害に見舞われましたが、多くの市民からの義援金で修復工事が行われています。
 昭和34年の伊勢湾台風でも大きな被害に遭い全面的な解体修理が行われ現在に至っています。基本的に外観、内部とも築城当時の形体を保っており、現存する天守の中で最も古いと言われ、国宝に指定されています。西に長良川があり、4方の眺めがよく要塞として適した場所であることが分かります

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大きい城ではありませんが、歴史を感じさせる風格があります。
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戦いを目的としているので全てのロケーションは抜群です。
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北は御嶽山、南は名古屋駅周辺の高層ビル群まで見ることができます。

〈茅葺の里〉

 私の子供のころ田舎へ行けば必ず見られた茅葺屋根。現在も原形を保ったままトタンや瓦に葺き替えられたものはよく見られますが、ここ京都府南丹市美山町にある茅葺の里には多くの茅葺屋根が残されています。

  同市では茅葺屋根を葺く職人も少なくなっている現在、職人の養成や建物の保護に力をいれており、観光客の誘致にも努めています。

  しかしここに住んでおられる方の多くは林業農家だそうで、集落内には喫茶店らしきものが1軒と保存館があるだけで、ごく普通の農家のたたずまいが見られます。

  土産物店、飲食店などは集落と離れた道路の向かい側、駐車場横にまとめられてあり、白川郷や馬篭宿、奈良井宿のような全体がテーマパーク風になっていないのがいいですね。私の好きな日本の原風景を堪能することができました。

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〈モネの池〉

 岐阜県関市板取地区根道神社の脇にある名もない古池。山からの清らかな湧水が流入し水が澄み、幻想的な雰囲気が醸し出されることから誰からとなくこの池をモネの「睡蓮」に似ていると言い出したそうす。 
 これが通称モネの池という名で昨年あたりからネットで拡散、連日大勢の見物客が訪れ、休日などは車が数キロに渡って渋滞し一大観光スポット?になっています。

 土曜日にこの池の前を通ったのですが駐車場は満車、池の周辺はいっぱいの人だかりです。

 国道256号あじさいロードのドライブに来たので他所で時間をつぶし、人が少なくなった夕方池を見に行きました。

  あいにく2日ほど前に雨が降り透明度は今一つでしたが、水が澄めば素晴らしい光景が見られるのではないかと思いました。(画像の最後はネットから借用した画像です)

 今地方ではどこも過疎化が進み、解決策として観光に力を入れています。すぐ施設やイベントなど金のかかることに目が行き勝ちですが、ここは名もない古池に思わぬ付加価値が付き、一大観光スポットとなったため地元の観光協会も驚いているそうです。

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この日は残念ながら最後の写真のようにはなっていませんでした。


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額入り美人の額の方向について
2016年05月19日 (木) | 編集 |
 

〈 飾る額の方向について 〉

 美しい帯や着物を額装にする「額入り美人」。通常は縦向きに飾っています。
 これはほとんどの帯や着物の模様が縦に配置されているので必然的に
縦向きになります。
 しかし横向きも不自然でない場合や、飾る部屋の関係からそう場合があります。

以下の作品2点はお客様のご希望でいずれも横向きに飾っているものです。最初の作品は持ち主の方が娘時代にご使用になった帯から制作したものですが、でデザインが前衛的で特に方向性も無いので横向きに飾っています。

後の作品はどことなくレトロで可愛い花模様の帯で配置は縦向きですが、横向きに飾っても特に問題が無い様ですね。なお額の吊具はいずれにも対応できるようになっています。
 
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    これが帯とは思われない現代的でユニークなデザインです。
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  こちらは上とは対照的な模様ですが横にしてもあまり違和感がありません。
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 カバー写真は2014年3月津市メッセウイングで行われた津商工会議所主催「ふれあいフェスタ」における「額入り美人」出展ブースです。


〈舞鶴を見て思ったこと〉
現在三重では伊勢志摩サミットの直前で周辺があわただしくなっています。    

伊勢神宮、伊勢志摩、鈴鹿サーキット以外全国的にはあまり知られていない三重ですが、このような世界的なイベントは子供の頃から地元で育った私も初めてですね。成功裏に終わって欲しいものです。

 県や各自治体も千載一遇のチャンスとばかり観光客を集めるもくろみをしていますが、本当に経済効果があるのでしょうか。
 またこれを機会に来てもらった人に何をどう楽しんでもらうつもりでしょうか。

 
 三重で繁盛しているのは
伊勢神宮とおかげ横丁くらいで鳥羽や志摩、紀伊方面その他は閑古鳥が泣いています.
 特に高速道路ができたお陰で伊勢神宮を始め日帰りの客が多く、昔のように高級旅館やホテルに泊まって豪華な食事というのは時代遅れになっています。漁師の話によれば釣り客までが日帰りだそうです。ここ2,30年以来観光スポットもこれといった進歩もなく、スペイン村も合歓の里も大手が経営しているので何とかやっているのが現状です。
 また、食事するにしても高いだけの店が多いのですね。 
 
 先日出かけた舞鶴市の海鮮市場、とれとれセンターを見てきました。

写真は先日舞鶴に行った

ここは港にも近く,日本海の海産物を扱う多くの商店を一つの建物に集めた常設市場で、単に海産物を売るだけではなく食材をその場で料理,安く提供できるようにしています。
 店どうしがお互いに切磋琢磨するのと、食べる場所を共通にするなどして、商品価格や経費がかからないないように考慮されています。
 
すでに20年の歴史がある人気の観光スポットで連休も大勢の観光客で賑わっていました。
 三重も海産物の宝庫なのでこのような施設は欲しいですね。大いに参考になると思いました。
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 舞鶴港は多目的港で海上保安庁の基地、客船のふ頭、コンテナふ頭、日本マリンユナイッテドの(日立造船,IHI,JFEの合併会社)造船所や海上自衛隊の基地、造修所(護衛艦を修理する所)などがあり、色んな艦船を見ることができます。かっては旧海軍工廠のあった軍港でもあります。

 ちょうどクルーズ船が停泊していたり、ヘリコプター搭載護衛艦が熊本地震の救援から戻って来たところでした。自衛隊は陸上だけではなく、海上でも活躍したのですね.
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 海上保安庁の大形巡視船             フランスのクルーズ船
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    護衛艦ふゆつき                     護衛艦ひゅうが

〈和歌山県古座川町に行ってきました〉
 本州最南端串本より紀伊山中に入った所、和歌山県古座川町に行ってきました。ここは三重県でもあまり知られていない所で、都会からも遠く交通も不便な山間の僻地です。ここへ行くには北の方(奈良県側)からはほとんど入る道がなく串本側より入る必要があります。今まで紀伊山地の秘境といわれる野迫川村、十津川村、天川村などへ行っていますが、都会からの遠さと言えばここでしょうね。
 それだけ自然が十分残されていおり、町でも観光に力を入れていますが、あまりにも僻地なので連休でも観光客はあまり来ていませんでした。
 地方創生と言う言葉が盛んに聞かれていますが、東京一極集中が解消されない限り全国このような場所は高齢化が進むにつれ、ついに集落さえも無くなるのではないかと心配しています。日本の原風景が無くならないようにと願いたいものです。
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   虫喰岩と呼ばれる奇岩                   瀧之拝太郎の絶景
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    滝の周辺は凄い水流音です。
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   古座川でのカヌー遊び                   日本の原風景
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一枚岩、最高部100m、最大幅500mの奇岩。手前の人の大きさから見ても圧倒されます。





熊本地震で被災された方にお見舞い申し上げます
2016年04月21日 (木) | 編集 |

〈熊本地震で被災された方にお見舞い申し上げます〉


 
西日本はこれまで地震が少ないと思っておりましたが,専門家の話によりますと活断層は日本中いたるところにあるそうでどこで地震が起こってもおかしくないとのことです.


 九州は火山の多い所ですが,不思議と近年は大地震が無く被災後の行政の対応を見てもどことなく油断があったのではないかとも思われます.


 私の住む三重県では地震と言えば南海・東南海地震に関心がありますが,これからは活断層地震にも気を付ける必要がありますね.とにかく,被災地の1日も早い復興を願わずにはおられません.


〈4月の作品 作品1100唐織洋額〉

 
 
金糸を基調とした幻想的な模様の帯から制作しました.唐織はその名の通り16世紀中国から渡ってきたものですが,京都西陣で発展し,主として高級帯地や能衣装,袋地,装飾品に用いられるようになりました.
 この作品では洋風の額に入れていますが,和風でもマッチすると思われます.上品で優雅な作品なので様々の場所で飾っていただけるものと思っています.

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         画像をクリック拡大してご覧ください.
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 カバー写真は2014年3月津市メッセウイングで行われた津商工会議所主催「ふれあいフェスタ」における「額入り美人」出展ブースです.
            


 〈今年の桜〉

 お花見シーズンが終わりましたが皆様いかが楽しまれましたか.私の住む旧津市内では桜の名所といえば偕楽公園かお城公園と決まっておりますが,郊外にも名所が何か所かあり,その中の一つ,榊原温泉の湯ノ瀬公園の桜を見に行ってきました.
 ここには津市の公共施設もあり日帰りの入浴も楽しめるほか園内には足湯もあります.桜はソメイヨシノだけではなく枝垂れや他の種類の桜もありコラボレーションは素晴らしいものでした.
 最後の写真は自宅の近くで撮った牡丹桜.時期は少し後ですが,むかし見に行った造幣局の通り抜けを思い出しました.
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〈能勢妙見山〉

 若い頃尼崎,西宮と関西方面にいましたがここには行ったことがありませんでした.大阪府の北端に位置する標高660mの山で山頂には日蓮宗道場能勢妙見堂があります.源氏を祖とする能勢氏ゆかりの寺院で北極星の神様である妙見大菩薩が祀られています.

 北極星は人の運命を司るといわれ開運の神様と知られ,除厄開運,社運隆昌,八方の邪気を払い運気を上げるご利益があると言われています.4月中頃とはいえ標高が高いので桜がまだ咲いていました.

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 神仏混淆の名残でしょうか,日蓮宗というのに鳥居があるのですね. 

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こちらは寺のような門構え                 修行のための宿坊でしょうか.
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本殿(右)といっているので神社なんでしょうか.いたって地味な建物です.
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入口にある超モダンな建物.信徒会館礼拝堂「星嶺」です.ガラスと木材で構成されたもので,建築家高松伸氏の作品です.
結局ここは神社なのかお寺なのか分からずしまいで帰ってきました.




結城神社梅まつり
2016年03月17日 (木) | 編集 |

〈様々な帯や着物を飾る〉

 お召しになる方が誰もいなくなった帯や着物.キズやほころび,多少の汚れがあってもそう簡単には捨てられないですね.美しい模様の部分だけでも生かしインテリアにならないかと考えたのが「額入り美人」です.

 
 帯や着物の額装はこれまで多数世に出ていますが,これらはほとんど模様に合わせて額を製作しているので額と作品は一体で通常は互換性がありません.
 絵画なども同じ号数であっても,額縁のデザインに個性が強いのでなかなか互換はうまくは行かない場合が多い様です.

 
 しかし同じものを長い間飾っているとどうしても飽きが来てしまいますね.たまには気分転換し中身を換えてみたい.

「額入り美人」の額縁はどのような作品にも合うようシンプルなデザインとし,互換を持たせていますので,作品を何枚かお持ちになれば季節や気分,雰囲気に応じて取り換えて飾って頂くことができます.
 額縁は和風(本写真)と太めの洋風を用意しています.

  制作例として一つの額縁に対し同じ着物からの3例と帯からの1例を示します.

 
  いずれも津市内にお住いのご婦人の方からのご依頼で制作させていたものです.     

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 左端,身幅の部分は一番美しい所ですが,布地に継ぎ目があるのでできるだけ目立たないようにしています.他の2点は振袖の部分です.今まで帯からの制作が多かったのですが,このように着物でも美しく仕上がります.
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  同じ額縁に帯を入れたものです.マットのみ模様に合わせ濃緑色に変更しています.
 このように一つの額縁で多くの作品を飾ることができます.

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 カバー写真は2014年3月津市メッセウイングで行われた津商工会議所主催「ふれあいフェスタ」における「額入り美人」出展ブースです.

〈今月の作品〉 作品1097 つがいの鶴と菊
 帯の模様はお目出度いものや縁起の良いものが良く用いられます. 

これらの多くは誇張し現実からかけ離れたものに描かれていることが多いのですがこの丹頂鶴はかなりリアルですね.

  日本を代表する鳥なのでいい加減なことはできなかったのでしょうか.

  一方上下に配させている菊や松,こちらはかなり現代風にアレンジされています.しかし,全体として不思議に調和が保たれて面白いデザインになっています.  色々な場所で飾って頂ける作品です.各画像をクリック,拡大してご覧ください.

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〈結城神社・梅まつり〉

 津市にある結城神社,南北朝時代の武将結城宗広公が祀られています.宗広公は鎌倉幕府の討幕運動に参加した後「建武の新政」の樹立にも貢献.その後南北朝時代に北畠顕家親子につかえ陸奥から京に攻め上がりましたが帰国の途中船が難破,現在の津市でその生涯を終えこの地に祀られています.

 正月には初詣で賑わうこの神社ですが,何といっても毎年2月中旬から3月中旬までの梅まつりが有名で各地からおおぜいの観光客が訪れます.
 境内は比較的狭いのですが約300本の枝垂れ梅が所狭し植えられており,その光景は圧巻で津市の観光名所の一つとなっています.画像をクリック拡大してご覧ください.(3月5日撮影)

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ここはほとんどが垂れ梅です.普段から庭師による手入れが行き届いています.






尾鷲の椿
2016年02月10日 (水) | 編集 |
 懐かしさが今ここに
 長い間ご家庭のタンスに眠る美しい着物や帯,すでにお召しになる方もいなくなり,保存状態が良くても傷みも出てきているのではないでしょうか.身近な方が身に着けていた懐かしいもの.処分すると言ってもかなかできないものですね.
 時代を経た着物や帯は今の若い方には受けないかも知れませんが,縫製も丁寧で美術的に優れたものがが多くインテリアにすれば古典的な趣も出て素晴らしいものに変身します.
 
  「でみー」では2009年からこれらの着物や帯を額に飾るインテリア「額入り美人」の制作を始め,これまで多くのご家庭にお納めしご好評をいただいております.

         H27カタログ-ピンク  
                                    画像をクリックしてご覧ください.
                                                                    
       
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 カバー写真は2014年3月津市メッセウイングで行われた津商工会議所主催「ふれあいフェスタ」における「額入り美人」出展ブースです.
〈今月の作品〉 作品1114 宝船2
 
お目出度い模様の帯からの作品です.宝船のイラストと言えば「宝」と書いた帆の船に七福神が乗っているのを想像しますが,これはデザイン,色合いと言い明らかに中国風でね.明朝の商船をモデルにしたものではないかと思っています.しかし,中の模様をよく見ると桐や菊,松,鶴など和風のカットも描かれており,まさに和中折衷といったところでしょうか.全体として楽しくハッピーな雰囲気をかもしだしています.1枚の帯から2点制作し,1点はアメリカの方に買っていただいています.


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       各画像をクリック拡大してごらんください.
〈 尾鷲の椿 〉
 椿は素材としても着物や帯の柄に良く用いられるものですが,種類も多いのですね.三重県尾鷲市の大曽根浦公園と言う所に国産種544外国種187のやぶ椿約2500本が植えられていると聞き現地を訪ねてきました.
 ご承知のように尾鷲市は三重県南部熊野灘に沿った港町で日本一雨の多い所として知られています.気候も温暖で椿の栽培には適した所です.また,椿は尾鷲市の市花にもなっています.
  
 現地は北向きの斜面なので,いま咲いているのは比較的日の当たる場所で全体の開花はこれからです.椿にこれだけ多くの種類があるのは知らなかったのですが,これだけ集めているのも国内では目ずらしいのではないかと思います.
 
 公園というからにはもっと見物し易いのかと思っていましたが,植えてある所が山の急斜面で遊歩道からは離れており,花に近寄るには足場が悪く大変でした.
 椿の林から見える尾鷲湾が印象的でした.
 
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